PROGRAM
教育制度
ラダーによるキャリアアップ
当院はキャリア開発プログラムとして2018年からクリニカルラダーを導入しています。
スタッフ各個人がそれぞれのニーズや能力やライフサイクルに応じて、目標達成、能力の向上に取り組めるように支援しています。
ラダー別評価表を活用し、師長との評価面接でフィードバック、支援、相談を行いながらキャリアアップしています。
看護部の教育体制(プリセプターシップ)
当院では、新卒者教育だけでなく中途入職者に対してしてもプリセプターシップを導入し不安なく業務できる体制を構築しています。
プリセプターは教育委員と相談しながらその人に合わせた教育計画を立て、ご本人と面談を繰り返しながら進めています。
毎月の教育委員会でも各部署での進捗状況を確認し、修正、協力しています。
教育主任は師長と相談しながら、求める看護師像にそって教育できているかを確認し、スタッフの習熟度に合わせたシフト調整を行います。
中途採用者教育
入職前
当院に多い疾患や当院で多く使う看護技術についての資料を渡し事前学習に役立てていただきます。
入職後
- 病院機能、目標管理、医療安全、感染管理、医療機器、リスクマネージメントについては集合研修で学習します。
- 同じチーム内のプリセプターが教育委員と相談しながら、その人の経験・スキルに合わせた教育計画を立案しOJTとOFF-JTを組み合わせながら実践していきます。
新卒者教育
入職前
- 入職部署でプリセプターを決定し、教育委員、教育主任と教育計画を立案します。
- 学研ナーシングサポートで事前に視聴する項目を指定し事前学習していただきます。
- 当院に多い疾患(病態)について事前学習に役立てていただきます。
入職後
- プリセプターを中心に年間計画に沿って、月目標管理をしながら進めます。
- 月1回の面談や教育委員会での知識や看護技術チェックなどの進捗状況確認を行いないながら、その人に合った教育方法を検討し自立にむけて援助していきます。
学研ナーシングサポートによる研修
当院はママさんナースが多いという特徴があり、外部研修参加が難しい状況を鑑み、2018年から「学研ナーシングサポート」を導入しています。
合わせて「ナーシングメソッド」も導入しているので、看護技術について動画で手順確認ができ、新卒者教育だけでなく経験者の復習ツールとしても活用できるようになりました。
教育委員会で看護部の教育目標に沿った年間視聴計画を作成し、ラダー別や部署別、職種別などその時の状況とニーズに合わせ、集合研修に参集できない場合でも、無理なく一定期間で視聴できるように計画しています。
e-ラーニングやテストを活用し、静脈注射スキルの確認などにも活用しています。
キャリア支援
- 新卒者研修
- ラダー別院内研修
- 中途採用者研修
- 看護補助者研修
- 研究発表
- 症例報告会
- 認定看護管理資格支援制度
- 認知症認定看護師資格支援制度