介護保険で福祉用具がレンタル・購入できます

役立つ福祉の話

 要介護認定または、要支援認定を受けた方が対象です。
※介護サービス計画(ケアプラン)において必要とされる福祉用具が貸与(一部は購入)されます。
1.福祉用具貸与
 介護保険を利用し、レンタル可能な福祉用具は下記のとおりです。レンタル料の1割が自己負担になります(同じ用具でも店舗によって料金が異なることがありますので、内容を確認のうえ事業所を選定してください)。貸与品ですので、購入しても保険給付はありません。
1. 車いす★
  自走式車いす、電動車いす
  など
車いす
9. 手すり
  据え置き型など工事を伴わないもの
2. 車いす付属品★
  クッション・電動補助装置など
10. スロープ
  工事を伴わないもの
3. 特殊寝台★ 特殊寝台
11. 歩行器 歩行器
4. 特殊寝台付属品★
  サイドレール・マットレスなど
12. 歩行補助杖
  松葉杖・多点杖など
5. 褥瘡予防用具★
  エアマットなど
13. 認知症老人徘徊感知器★
6. 体位変換器★ 14. 移動用リフト★
  (つり具の部分を除く。)
7. 離床センサー★ 15. 階段移動用リフト★
8. 起きあがり補助装置★  
 ★印のついたものは要支援 1 または 2 、要介護 1 の方で例外となる方を除き、保険給付の対象とはなりません。
2.福祉用具購入費の支給
 入浴や排せつなどに使用する次の福祉用具を、都道府県の指定を受けた事業者から購入した場合、購入費(4月1日から3月31日の期間合計10万円まで)の9割が支給されます。
1. 腰掛便座 4. 簡易浴槽
2. 特殊尿器 5. 移動用リフトのつり具の部分
3. 入浴補助用具
  入浴用いす・入浴用介助ベルト・入浴台・浴室内すのこ・ 浴槽用いす・浴槽内すのこ・浴槽用手すり
 地域連携室では、患者さまやご家族様が、不安や悩みなどなく安心して
療養生活をお過ごしいただけるよう、ソーシャルワーカーが、生活上の様々な医療相談をお受けしております。

些細なことでも構いません、心配事やわからないことがありましたら
地域連携室のソーシャルワーカーにご相談ください。

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