当院薬剤部では、最善の医療を提供するために有効性と安全性の高い薬物治療を心がけ、患者さんのニーズにあった情報を提供するべく日々の業務に取り組んでいます。「チームで支えあい地域に根ざした頼れる病院をめざします」の理念を基に、入院された患者さんには個々にあわせたお薬の説明を行い、また、院内のスタッフには適正な情報提供を行い、病院全体としてのセーフティー・マネジメントに寄与することを責務としております。
8:50
始業
9:00
朝礼
9:30
病棟業務および調剤
10:30
抗がん剤調製
12:00
休憩(1時間)
13:00
病棟業務および調剤
15:30
IVH調製
16:30
向精神薬出納確認等終業準備
17:00
救急対応切替
17:20
終業
入院患者さんの処方箋を基に、処方内容に不備がないか薬学的観点から確認し、内服薬や注射薬を調剤します(入院調剤、注射薬調剤)。
一包化調剤や半錠分包、簡易懸濁法の情報提供、注射薬の投与速度や配合変化の確認など、患者さん個々に適した対応を行っています。
患者さんへ安全に投与されるように抗がん剤のプロトコル管理を実施し、あらゆるチェックを行った上で用量を正確に調製しています(無菌製剤処理加算1)。
また高カロリー輸液や清潔操作が必要な製剤については薬局内で無菌的調製を実施しています(無菌製剤処理加算2)。
医療スタッフが安全で適正に薬を取り扱えるように、医薬品に関する情報を厚生労働省や製薬メーカーなどから収集し、必要な情報を整理・構築し、随時医薬品情報を提供しています。
患者さんが適正に服薬できるよう、必要な資材の取り寄せや提供なども行っています。
後発医薬品使用促進の体制を整えるための情報収集も積極的に実施しています(後発使用体制加算)。
入院時に持参されたお薬とお薬手帳をすべて確認し、個々の患者さんの病態を把握して適正な服薬管理を行うとともに、定期的にベッドサイドで副作用の有無や服薬状況の確認を実施しています(薬剤管理指導)。退院後を見据えて適正な服薬が継続できるように、ご家族や介護者とも連携して適切な指導を行っています(退院指導)。
また、随時病棟スタッフからの医薬品に関する相談に応じたり、各種カンファレンスに参加したり、病棟に常駐する中でしっかりとチーム医療の一翼を担っています(病棟薬剤業務)。
他部署とのコミュニケーションのとりやすさは、99床規模の病院ならではかもしれません。
病院内での医薬品使用状況を把握して、医薬品の購入・検品・保管・各部署への払出などを行っています。払出先の医薬品の保管方法や在庫量に問題がないか定期的に確認し、各部署の適正管理にも寄与しています。
感染対策(ICT)やNST、褥瘡対策、医療安全などのチームでの活動にも参加し、各場で薬剤師の職能を発揮しています。
薬学部の大学生(5年生)の実務実習を毎年受託しています。毎月医師向けの医薬品説明会を開催、また外部の研修会にも積極的に参加するなどし、各自が研鑽を積んでいます。経験に応じた到達目標時期を設定して、新卒の入職者が半年で病棟担当薬剤師業務を担えるよう、業務習得度を可視化した教育スキームを活用しています。
応募資格 | 薬剤師免許取得者 |
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業務内容 | 病院薬剤師業務全般(入院調剤、病棟業務 など) |
勤務形態 | 08:50~17:20 |
給与 | 年俸制 ※能力・経験・年齢等を考慮の上、当院規定により優遇します。 [年俸]12か月 |
諸手当 | 年俸に含む |
賞与 | 年俸に含む |
休日 | 日曜日、ほか1日/週(週休2日制) |
休暇 | 有給休暇、年末年始休暇、夏季休暇 など |
保険 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険 |
被服 | ユニフォーム貸与 |
その他 | 医療費減免制度 |
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