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栄養科科コラム
健康に良い油について
 
 
最近、良質な油を摂取して健康になろうという話をよく耳にします。
今回は数多くある油の中から特に話題になっている「エゴマ油」「亜麻仁油」の2つについてお話しします。
 

脂肪酸の画像

□ 油は脂肪酸の種類によって性質が異なります。

エゴマ油と亜麻仁油は身体で作ることができず、健康を保つために摂取が必要な脂肪酸の一つであるオメガ3脂肪酸を多く含む油なのです。
 
□ オメガ3脂肪酸とは?
オメガ3の代表的な脂肪酸は「α‐リノレン酸」です。このα‐リノレン酸は、ヒトの体内
で、青魚によく含まれるEPAやDHAに変換されます。オメガ3が不足すると、脳や神経、皮膚などに異常が出るといわれています。
オメガ3の機能性には以下のようなものがあげられています。
 

中性脂肪・血中コレステロール合成の抑制作用
 →血流の改善・血栓予防効果
 →動脈硬化・不整脈の予防 
           などの効果も期待できます。
○オメガ3エイコサノイド産生による炎症抑制作用
 →アレルギー抑制の効果も期待できます。

 
そんなオメガ3脂肪酸は、厚生労働省が策定する「日人の食事摂取基準(2015年版)」では、1日あたり1.6〜2.4g(成人)摂取するように、目安量が設定されており、エゴマ油や亜麻仁油でいうと1日に小さじ1杯(5g)が目安となっています。
□ オメガ3の性質
オメガ3脂肪酸の特徴として、非常に酸化スピードが速いことが挙げられます。酸化した脂肪酸を摂ることは、体を酸化させ、動脈硬化の原因になったり、老化スピードを速めたりします。 また、熱にも弱い性質があるため、炒めものなどよりも、ドレッシングやマリネに使用するほうが良いとされています。

□ オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の違い
エゴマ油や亜麻仁油に多く含まれるオメガ3脂肪酸。オメガ3脂肪酸と同様に体内で作ることができず、摂取が必要とされているのがオメガ6脂肪酸です。それでは何故オメガ3脂肪酸の方が摂取を推奨されているのでしょうか?
オメガ6の代表的な脂肪酸はリノール酸とよばれるものです。実はこのリノール酸は植物油やスナック菓子や菓子パンなどの加工品で使われていることが多く、食品から摂取しやすく、また、知らず知らずのうちに多くとってしまっているものなのです。

オメガ6脂肪酸は、過剰に摂取してしまうと動脈硬化を引き起こしてしまう恐れがありますので適量を摂取する必要があるのです。
□ 最後に…
身体に良いと言われていても、エゴマ油や亜麻仁油は基本油です。1g=9kcalあるので、そればかり摂るのではなく、バランスの良い食事をとりながら一緒に摂っていくとよいでしょう。
何か不安な点があれば医師に相談し、食事に関してのことであれば栄養相談も受け付けておりますのでお気軽にご利用ください。
 
エゴマ油の画像
 
2016年8月1日更新 栄養科
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